賃貸物件のベランダ掃除のやり方と注意点についてを解説
ベランダ掃除はそう頻繁におこなうものではないでしょう。
月に1回ほどゴミを掃き、時間があれば水を撒いてブラシでこすれば十分にきれいな状態を保てます。
一方で退去の際には、室内同様に入居時の状態に戻すことが求められます。
そのため、今回は賃貸物件のベランダ掃除をどうおこなえば良いのかについてを解説していきます。
賃貸物件のベランダ掃除に欠かせない排水溝の存在
ベランダは、建物の外に位置づけられているので雨風が自由に吹き込んでくる環境です。
風の強い日には枯葉やゴミが舞い込んでくることもあれば、大雨の日には雨水により床が濡れることもあるでしょう。
そして雨水が溜まらないように、ここには排水溝が設置されており水はけを良くしています。
もし排水溝が詰まってしまうと、大雨の際には雨水が溢れ室内が浸水することが考えられます。
このような背景から、掃除をする際は排水溝を中心にきれいにしていくことが重要です。
ここに詰まりが起きれば、自宅の浸水だけでなく隣の住宅への被害も想定されるからです。
注意点をあげると、賃貸物件によっては自分の借りている部屋ではなく、隣人のところに排水溝が設置されているケースがあります。
これには逆も考えられるため、自分の排水溝の詰まりをなくすことは隣人を浸水から守ることにもつながります。
賃貸物件を退去する際のベランダ掃除について
ベランダにも退去時は原状回復が必須になります。
ただし、常識の範囲内で使用をしていればそこまで神経質になる必要もないでしょう。
生活の中でつけてしまった傷や汚れに関しては、修繕費用やクリーニング代を別途請求されることはないからです。
一方で、明らかに不自然な破損や汚れを放置して退去すると、オーナーより改めてその原状回復にかかった費用の請求が来ることになります。
さらに、引っ越し先に持って行きたくないものやゴミを放置するケースも見られます。
これも違反になるので、ただちに処分を求められるか、オーナーが代わりに処分をおこないその費用が請求される形になります。
賃貸物件のベランダ掃除を業者に頼むケースとは?
ベランダ掃除は自らおこなわなくても専門業者に頼むことができます。
どうしても取れない汚れがあったり掃除自体を面倒に感じているなら、費用はかかりますがプロに任せたほうが確実です。
またサービスを利用することで、さまざまなプランが選べるようになるので、サッシや窓も同時にきれいにしてもらえるというメリットがあります。
業者の選び方ですが、清掃会社だけでなく便利屋でもこの業務を扱っているところは多いので、自分に必要なプランと料金を比較しながら選ぶと良いでしょう。
まとめ
ベランダ掃除をつい後回しにしてしまうことも多いでしょう。
しかしながら、排水溝が詰まってしまうと室内に浸水する恐れがあり、隣人宅にも被害を及ぼす可能性があります。
また、賃貸物件の退去時には原状回復の義務もあるので、ベランダの定期的な掃除を心がけましょう。
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