一人で生活を始めようと思ったときに、真っ先に考えることはお金のことではないでしょうか。
毎日の生活費はもちろんのこと、まとまった初期費用も必要になってきます。
今回は女性が一人暮らしをする場合どれぐらいの費用が必要か、目安をご紹介します。
女性が一人暮らしを始めるときにかかる初期費用について解説
一人暮らしを始めるときに最初に決めなければならないのが、住む物件です。
さらに、住まいが決まったら引っ越し、家具家電の購入など、新しく生活を始めるための初期費用として、ある程度まとまったお金が必要です。
気に入った賃貸物件を見つけたら契約をしますが、その際には敷金・礼金など契約のための費用を支払う必要があります。
家賃が5万円の部屋を借りようと思った場合、敷金・礼金や仲介手数料、家賃、補償会社利用料などを合わせて30万円から35万円ほどが目安となります。
そこに、引っ越し代金や必要な家具家電の代金がかかることも忘れてはなりません。
女性が一人暮らしをするときにかかる生活費を年代別に解説
女性の一人暮らしにかかる生活費は平均で15万円前後、30代から40代がもっとも高くて17万円前後、20代では14万円前後となっています。
ここでは、年代別にわけて詳細をご紹介します。
20代
仕事を始めたばかりで給料も少なめな年代なので、食費や娯楽費を節約する傾向にあります。
一方で賃貸住宅に住む方が多いため、住居費は他の世代よりも高めです。
30代
仕事も安定してきて給料もアップし、生活に余裕が出てくる年代です。
家具や被服にお金をかけたり、スキルアップのための自己投資をしたりする方も増えます。
40代
病気にかかる方も増え始め、医療費にお金がかかるようになるため、いざというときのために医療保険に加入する方もいます。
女性が一人暮らしをしながら貯金をしていくコツ
将来のことを見据えた場合、少しでもお金を貯めておくことが大切です。
そこで、女性が一人暮らしをしながら貯金をしていくコツを3つご紹介します。
先取り貯金をする
お金が手元にあると、ついついすべて使い切ってしまいがちです。
そのことを避けるためにも、先取り貯金をすることをおすすめします。
給料が入ったらすぐに決めておいた金額を貯蓄用の口座に移して、使ってしまわないようにしておきましょう。
毎月の予算を決めておく
毎月使う費用を参考に予算を決めて、それ以上は使わないようにすることも大切です。
固定費を減らす
光熱費や通信費など、毎月同じぐらいの費用がかかる固定費を減らすことで、貯金に回せる資金が増えます。
スマートフォンのプランや電気、ガスの契約内容を見直して、節約できそうな部分は積極的にカットしましょう。