賃貸物件に住むか、マイホームを購入するか。
引っ越しを考えるとき、1度は悩むことではないでしょうか?
そこで、実際はどちらがお得なのか、家賃や税金などの維持費の違いを比較してみましょう。
将来、どちらにしようか悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。
賃貸物件の家賃とマイホームの購入費を比較!どちらがお得なの?
結論からいうと、どちらがお得かは一概に答えがだせません。
なぜなら、賃貸物件には同じ部屋の広さでも家賃が安い物件も高い物件もあるからです。
ですが、一般的に4LDKの物件に住むとどれくらいの費用がかかるのか、賃貸物件を借りる場合とマイホームを購入する場合の平均を比較してみましょう。
一戸建ての場合、土地代も含めて2,500万円程度が相場です。
マンションの場合は、月20万円程度が相場になります。
月20万円ということは年間240万円になるので、家賃だけで考えるなら、11年以上住む場合は一戸建てのほうがお得になるでしょう。
逆に、それより短い期間ならマンションやアパートのほうがお得になるかもしれません。
賃貸とマイホームで保険が変わる?加入したほうが良い保険とは?
賃貸物件とマイホームでは、どれくらい加入する保険が変わるのかを比較していきましょう。
個人で加入するものに、生命保険があります。
賃貸物件の場合は基本的に加入は義務付けられていませんが、マイホームを購入するために住宅ローンを利用する場合は団体信用生命保険の加入が求められる部分が違う点でしょう。
また、建物に関する保険も少し変わります。
マンションやアパートの場合、火災保険の加入を求められるでしょう。
その中に、家財・借家人賠償責任・個人賠償責任などの種類があります。
では、一戸建てはどうかみていきましょう。
マンションと同じように、火災保険に加入します。
また、地震保険に加入するのもおすすめです。
マイホームは維持費がかかる?賃貸物件とどれくらい違うか比較
さっそく、賃貸物件とマイホームの維持費を比較していきましょう。
維持費には、修繕費や税金があります。
マンションやアパートには、基本的に修繕費はかかりません。
まれに、畳の交換などで費用が必要になるケースがあるので確認しておきましょう。
また、物件に対して税金がかからないのもマンションやアパートならではです。
一戸建ての場合は、修繕費も税金も必要になります。
外壁の塗り直しは、10年に1回はおこなうのが望ましいとされるのです。
さらに、固定資産税などの税金が課税されます。