賃貸物件に設置されている換気扇を掃除する際の方法や注意点を解説
多くのアパートでは、キッチン用の換気システムは最初から設置されているのが一般的です。
自分の所有設備ではないため、日頃から丁寧に使うことを心がけることが大切です。
今回は、賃貸物件に設置されている換気扇について、掃除の方法や注意点をご紹介します。
賃貸物件に設置されている換気扇の掃除は誰の負担?
賃貸の部屋に最初から付いていた換気扇の持ち主は大家さんですが、設備のクリーニング費用を負担するのは、大家さんと入居者のどちらになるのでしょうか。
実は、はじめから付いていた大家さんが所有する設備であっても、クリーニングを業者に依頼する場合に費用を負担するのは入居者です。
大家さんが費用を負担するのは、設備が経年劣化などによって故障した場合などに限られます。
入居者には原状回復義務があるため、まったく掃除をしておらずひどく換気扇が汚れていた場合、退去時にクリーニング代金の負担を求められる可能性があります。
賃貸物件の換気扇を掃除する方法とは?
賃貸物件の退去時に余計な費用がかからないようにするためにも、換気扇の掃除方法を知って、日頃から清潔な状態を保っておきましょう。
掃除の頻度は3か月に1回が理想で、準備する道具はバケツ、60度前後のお湯、アルカリ性洗剤、ラップ、ブラシです。
手順としては、最初にカバーを外してファンに付いている汚れを落とします。
次に、お湯と洗剤を入れたバケツにファンを漬けてラップで覆い、20分ほど放置しましょう。
そのあとブラシでこすって汚れを落とし、十分に水分を乾燥させたらファンとカバーを取り付けて完了です。
賃貸物件の換気扇掃除をするときの注意点
換気扇の掃除は定期的におこなっておけばそれほど難しいことはなく、業者に依頼しなくても汚れを落とすことはできます。
ただ、その際にはいくつかの注意点を守るようにしましょう。
まず、手入れをしている間に誤って設備のスイッチが入ってケガをすることを避けるため、必ずブレーカーを落としてからおこなってください。
汚れを放置する時間が長いほど落ちにくくなるため、最低でも年に一度はきれいにするように心がけましょう。
また、自分ではどうしても汚れを落とせない場合や手入れの方法が分からない場合は、無理をせずに業者に依頼することも大切です。
まとめ
賃貸物件にはじめから付いていた換気扇は大家さんの所有物ですが、掃除をする義務は入居者にあります。
日頃からこまめに手入れをして汚れをためないようにしましょう。
また、自分で手入れをできない状態まで汚れてしまったら、故障を防ぐ意味でも業者に依頼するほうが安心です。
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