賃貸物件の内見に行くときには、カーテンの長さや家具を置くスペースのサイズまで調べておきたいものです。
その他にも、物件を内見するときに確認しておいたほうが良いポイントはあるのでしょうか?
今回は賃貸物件を内見するときの持ち物や、チェックポイントを中心に解説しているので、お部屋の下見をする際にお役立てください。
賃貸物件の内見をするときにあると役に立つ持ち物はなに?
内見時の持ち物として図面、メジャー、メモ帳の3つは忘れずに準備してください。
なぜなら、この3つの持ち物があるとお部屋に入居したあとの生活をイメージしやすくなるからです。
メジャーで測ったカーテンレールの長さや、冷蔵庫や洗濯機を設置するスペースのサイズを、図面に書き込むと情報をうまく整理できます。
さらに、物件を内見して気付いたポイントをメモ帳に記入しておくことで、帰宅してから複数の物件を比較しながらライフスタイルにマッチする住まいを探せます。
賃貸物件の内見に最適な時間帯は午前中と午後どっち?
お子さまがいらっしゃる方が、賃貸物件を内見するときには、安全に子育てできる環境であるか確認することが必要です。
お子さんが休みである休日に、子どもが安全に外で遊べる環境であるかどうかを調べるためには、休日の日中に賃貸物件の内見をすると良いでしょう。
その一方で、専業主婦(主夫)世帯、共働き世帯の両方にとって、もっとも慌ただしく動き回っている時間帯は、平日の午前中になります。
二度手間にはなりますが、気になる物件があるときには、休日の昼間と平日の午前中の2回に分けて内見をおこなうと、短期間で生活に必要な情報を集めることができます。
どちらの時間帯ともに内見する際の共通点は、物件の周りの交通量と治安の良し悪しを確認することです。
賃貸物件を内見するときのチェックポイントはなに?
ファミリー世帯向けの賃貸物件を内見するときには、家族の人数に合った収納スペースが備わっているかどうかチェックしましょう。
玄関に子どもが外で遊ぶおもちゃを収納できるスペースがあると、靴や遊び道具でごちゃごちゃしてしまう玄関スペースをスッキリとまとめることができます。
また、隣人の方や階下の住民に生活音が漏れないかどうか、壁や床をたたいて防音性能についても確認しておきましょう。
子どもが走り回ったり、大声ではしゃいだときに、他の入居者の生活にどのくらい影響を及ぼす可能性があるかまで細かくチェックしてください。
室内の内見をひととおり終えたあとは、お部屋の外に目を向けて物件が建っている周辺に、子育てをするのに相応しくない、お店などがないか治安を確かめましょう。