駅近の賃貸物件に住むメリット・デメリットとは？駅近の定義も解説｜刈谷市の賃貸

駅近の賃貸物件に住むメリット・デメリットとは？駅近の定義も解説

賃貸物件を探す際に、室内の広さや家賃の金額など、重視したいポイントはたくさんあります。
そのなかでも、利便性の高い「駅近」にこだわって、賃貸物件を選ぶ方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、駅近の定義やメリット・デメリットについて解説します。

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駅近の賃貸物件の定義は徒歩何分？

「何となく駅から近くて便利そう」といったイメージのある駅近物件ですが、具体的に駅からどれくらいの位置のものを指すのかという定義を知らないと、想像とのギャップに苦労するかもしれません。
一般的に、駅近という表現が使われるのは、「駅から徒歩10分以内」の物件に対してです。
歩くスピードは人によって差がありますが、賃貸物件の駅からの時間を計算する際には、1分あたり80mのスピードで計算されています。
したがって、駅近とは、「駅から徒歩10分以内で800m以内の距離にある」と定義できます。
ただし、階段や坂道などに要する時間や、駅の出入り口から改札までの時間などは考慮されていない点には注意が必要です。
実際に、電車を降りてから自宅のドアを開けるまでの時間は、10分以上かかることも考えられます。

駅近の賃貸物件に住むメリット

駅近の賃貸物件に住むと、毎日の通勤・通学が楽になるのがメリットです。
時間が短縮できるのはもちろん、駅近に住んでいれば、雨の日・真夏・真冬でもあまり影響を受けずに済みます。
また、駅の近くには多くの人が集まるため、その周辺に商業施設が充実しているケースが多く、買い物なども便利です。
普段は電車を使わない方でも、買い物や食事の利便性の良さに魅力を感じて駅近を選ぶ方もいらっしゃるでしょう。
さらに、人通りの多い駅近の賃貸物件は、防犯性も高いのがメリットです。
とくに、1人暮らしで帰りが遅くなると人通りの少ない暗い道に不安を覚えますが、常に明るく人通りの多い駅近ではそうした心配は少ないと言えるでしょう。

駅近の賃貸物件に住むデメリット

夜遅くまで電車の運行がある地域では、電車の音で眠れなくなるのがデメリットです。
深夜営業の飲食店が近くにある場合、電車の音だけでなく、人の話し声も騒音になります。
また、駅の近くは多くの建物が密集しているケースが多く、隣接する建物との位置関係によっては、日当たりが悪くなる点もデメリットです。
さらに、人気の高い駅近物件は、家賃が高くなるのもデメリットになります。
立地や条件によって金額差はありますが、駅から遠い物件よりも1割程度高額になるのが一般的です。